専門家とつながる

機能性表⽰⾷品
開発⽀援

機能性表示食品とは、食品の安全性と機能性に関する科学的根拠等を消費者庁に届け出し、その機能性を表示したものです。福岡バイオコミュニティでは、届出の事前相談から目利き調査、届出書の事前チェックまで一連の支援を行っています。

機能性表示食品とは、食品の安全性と機能性に関する科学的根拠等を消費者庁に届け出し、その機能性を表示したものです。福岡バイオコミュニティでは、届出の事前相談から目利き調査、届出書の事前チェックまで一連の支援を行っています。

支援対象

福岡バイオコミュニティ
推進会議会員の方

福岡県内に事業所又は
研究所等を有する方

機能性表示食品の届出を
したい中小企業等

3つの条件を満たす方が対象になります。

福岡バイオコミュニティ推進会議会員ではない方は、
入会案内よりご入会ください。

支援制度

福岡県機能性表示食品支援制度の流れ

無料

機能性表示食品開発相談窓口

無料
専門家の個別アドバイスを受けられます。
内容

機能性表示食品の届出に向けた専門的な相談(※相談は原則オンライン対応)

相談料

2回目まで無料(1回1時間程度、3回目以降は要相談)

申込方法

相談申込書を記入のうえ、「fbv@krp.ktarn.or.jp」に送付してください。

申込書様式

こちらからダウンロードください。

「機能性表示食品」目利き調査

無料
機能性表示食品の届出に必要な「臨床試験または研究レビュー」の目利き調査を九州大学大学院農学研究院が行い、結果を報告します。
目利き調査実施者

九州大学大学院農学研究院 森林圏環境資源科学研究室 准教授

清水 邦義

九州大学大学院農学研究院 森林圏環境資源科学研究室 准教。・天然素材の機能性(食品、生薬、創薬、アロマ、コスメ、トイレタリー、居住空間(木やイグサなど)に関する研究 ・平成26年度日本木材学会賞受賞 etc

内容

届出の可否に関する情報(作用機序に関する考察等、根拠となる論文情報、機能性に関する情報等)の調査

調査料

無料

申込方法

目利き調査申込書を記入のうえ、「fbv@krp.ktarn.or.jp」に送付してください。

申込書様式

こちらからダウンロードください。

機能性表示食品届出に向けた研究会

無料

消費者庁のガイドラインを体系的に学べます。

OJT方式で届出書類を埋め(一般的例示成分で)、講師から解説、助言を受けられます。

具体的個別案件の質問を受けられます。

対象企業

消費者庁への届出を目指す企業及び原則として毎回の受講が可能な企業

内容

・機能性表示食品制度と届出ガイドライン

・安全性の根拠、生産・製造及び品質の管理

・機能性の根拠(臨床試験、研究レビュー)

・健康被害の情報収集体制、表示内容

​・正しい届出に向けた傾向と対策

その他

申込方法や開催日時等は、「セミナー」のページに随時掲載します。

機能性表示食品届出支援(届出資料全体の第三者的チェック)

有料
専門家から届出資料全体について第三者的チェックを受けられます。
対象企業

開発相談窓口及び目利き調査利用企業

内容

・機能性の根拠資料(研究レビュー、臨床試験)、安全性根拠資料の科学的レベルの確認

・届出ガイドラインや各種通知内容からの逸脱

・消費者庁から疑義情報として問題視されるような誤りの有無など

企業負担額

5万円(税別)

申込方法

支援を受けられたい旨を「fbv@krp.ktarn.or.jp」までご連絡ください。

研究レビュー(システマテックレビュー)の提供

無料
「研究レビュー」を当推進会議にて作成しました。作成した研究レビューは、県内企業に限り、無償で提供しています。
無償提供中の研究レビュー
機能性関与成分 機能性表示
大豆
イソフラボン
本品には大豆イソフラボンが含まれています。大豆イソフラボンには骨の成分の維持に役立つ機能があることが報告されています。本品は骨を丈夫にしたい方に適した食品です。
アンセリン、
カルノシン
本品にはアンセリン、カルノシンが含まれます。アンセリン、カルノシンは加齢により衰えがちな認知機能の一部である、個人が経験した比較的新しい出来事に関する記憶をサポートする機能があることが報告されています。
※ 既に、上記の「研究レビュー(大豆イソフラボン)」を用いた機能性表示食品が2件、「研究レビュー(アンセリン、カルノシン)」を用いた機能性表示食品1件が消費者庁から公表されています。

支援を受けるまで

※支援を受けるには、福岡バイオコミュニティ推進会議に入会する必要があります。入会案内はこちら

STEP 1
相談申し込み
ダウンロードした申込書に必要事項を記入のうえご提出ください。
STEP 2
メールを確認
相談日時・場所についてご連絡いたします。
STEP 3
受付完了
メール到着により受付完了となります。

その他のサポート

支援人材に相談する

プロジェクトアドバイザー

柿野 賢一

九州大学農学部卒、九州大学大学院医学研究院、資格:実験動物技術者、博士(医学)。2001年より健康栄養評価センター 代表。 九州経済産業局・九州地域バイオクラスター推進協議会の専属講師、(公財)食流機構「機能性表示食品セミナー・相談会」専属講師 、自治体では福岡県の機能性食品開発相談窓口事業担当 専門家・バイオ産業創出事業アドバイザーをはじめ、宮城県、栃木県、熊本県、島根県 、岡山県などの各産業技術センターのアドバイザーを歴任。自治体や大学・公的研究機関との機能性表示支援のための連携体制構築の実績多数。

九州大学農学部卒、九州大学大学院医学研究院、資格:実験動物技術者、博士(医学)。2001年より健康栄養評価センター 代表。 九州経済産業局・九州地域バイオクラスター推進協議会の専属講師、(公財)食流機構「機能性表示食品セミナー・相談会」専属講師 、自治体では福岡県の機能性食品開発相談窓口事業担当 専門家・バイオ産業創出事業アドバイザーをはじめ、宮城県、栃木県、熊本県、島根県 、岡山県などの各産業技術センターのアドバイザーを歴任。自治体や大学・公的研究機関との機能性表示支援のための連携体制構築の実績多数。

マーケティングアドバイザー

長根 寿陽

バイオベンチャー社長や製薬会社の新規事業責任者など新規事業の立上げや海外事業に従事。佐賀大学招聘教授、九州大学大学院研究員などを歴任。産学官連携事業も多数経験。

バイオベンチャー社長や製薬会社の新規事業責任者など新規事業の立上げや海外事業に従事。佐賀大学招聘教授、九州大学大学院研究員などを歴任。産学官連携事業も多数経験。

拠点をつくる

福岡バイオバレー構想を推進するため、久留米地区に福岡バイオインキュベーションセンターを設置します。この施設は、バイオベンチャーや産学官共同研究プロジェクト等の受け皿として福岡バイオバレーの中核拠点となるものです。

入会案内

福岡バイオコミュニティ推進会議は、研究開発支援、ベンチャー育成・支援、地域間連携、人材育成・人材確保などに取り組んでおります。
是非、ご入会を検討ください。