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福岡バイオコミュニティについて

福岡バイオコミュニティ
とは

2001年から、地域の産学官が連携して、21世紀の新産業創出の重要分野に位置付けられるバイオ産業の一大集積拠点(バイオクラスター)の形成を目指す取り組みを推進してきました。福岡県は、地理的にアジアに近く、主要地域拠点空港である福岡空港や国際拠点港湾である博多港や北九州港を有することから「アジアの玄関口」として各国との交流が行われています。また、久留米市は福岡県最大の農業生産都市であるとともに、医療機関が多い「医療のまち」でもあり、久留米市を中心とした県南地域においては、古くから発展してきた酒や醤油などの醸造業に伴う発酵、醸造といったオールドバイオ技術の蓄積や九州大学、久留米大学などの医療系大学や研究機関の集積といった特色があります。これらの地理的優位性や関連産業の多様性に加え、研究機関等との連携を図りながら「創薬」と「食品」を柱に研究開発の促進やベンチャーの育成に取り組み着実に成果を挙げてきました。これらの成果が評価され、2021年6月に国のバイオ戦略に基づいた「地域バイオコミュニティ」第1号の認定を受け、2022年7月には中核組織として「福岡バイオコミュニティ推進会議」を設立しています。

福岡バイオコミュニティのビジョン

これまでの取組みにより、バイオ関連企業等の集積や特色あるリーディングカンパニーの創出、独創的な機能性表示食品の開発など一定の成果が得られました。今後、地域バイオコミュニティの認定を契機として、これらの成果を生かしながら多様なプレイヤーを呼び込み、ヒト・モノ・カネの好循環が可能なバイオエコシステムを構築することで、九州各県や国内外のバイオコミュニティと有機的に連携している,国内有数のバイオコミュニティ形成を目指してまいります。

ロゴについて

福岡バイオコミュニティ

コミュニティ内外の多くの方達に福岡バイオコミュニティの特徴を分かりやすくお伝えするためにシンプルかつ親しみやすいデザインとしております。福岡バイオコミュニティの頭文字である「F」を組み合わせてライフサイエンスの基本となるDNA(二重らせん構造)を構成しており、青と緑の2色の「F」 が重なり合うことで先進的なバイオテクノロジーが人の心を豊かにすることを表しています。今後、様々な機会で本ロゴを利用して福岡バイオコミュニティの活動を推進してまいります。

地域バイオコミュニティとは

国(内閣府)は「バイオ戦略」に基づき、バイオ関連市場の拡大に向けて、国内外から人材・投資を呼び込み、各市場領域における製品・サービスの提供体制を強化し、世界市場に進出するための方策として、「バイオコミュニティの形成」を進めています。2021年6月に、地域に応じた特色あるバイオ分野の取組を展開することで、持続可能な循環型社会を実現し、世界市場にも進出する企業が活躍・発展する地域を「地域バイオコミュニティ」として認定しています。
【地域バイオコミュニティの条件】
・世界で通用しうる「強み」を有する
・研究開発機関、地元企業、自治体等の主要な主体とキーパーソンが存在
・調整・連携機能等を担うネットワーク機関が存在
・あるべき姿と具体的な実施計画を有する

事務局

事務局
株式会社久留米リサーチ・パーク
住所
〒839-0864 福岡県久留米市百年公園1-1
TEL
0942-37-6124
FAX
0942-37-6367

アクセス

バスの場合

降車バス停 「百年公園」

  • 西鉄久留米駅より約10分(片道料金 190円)
    以下の(1)(2)のいずれかのバスに乗車。
    (1)行先番号23番バス「田主丸駅前」に乗車
    (2)「ゆめタウン久留米」もしくは「土木事務所前」に乗車(行先番号5番)
  • JR久留米駅より約20分(片道料金240円)
    行先番号23番バス「田主丸駅前」(西鉄久留米駅経由)に乗車

タクシーの場合

行先「百年公園内久留米リサーチ・センタービル」

  • 西鉄久留米駅より約5分~8分
  • JR久留米駅より約10分~15分

乗用車の場合

  • 久留米インターから車で約5分

久留米インター料金所から進行方向右側(日田・佐賀方面)の出口のほうへ入り、高速道路と平行している道をまっすぐ進めば、210号線の「野々下」という信号があります。その信号を左折し約2km直進すると、「百年公園前」の信号がありますのでその信号を右折して公園の中に入ると久留米リサーチ・センタービルがあります。