福岡バイオコミュニティで支援しているKAICO㈱が進める「ブタ用経口ワクチン・飼料添加物の量産化実証」が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「ディープテック・スタートアップ支援事業(DMP フェーズ)」に採択され、量産化に向けた取り組みが加速します。
10月17日、福岡県知事を訪問し、このことを報告しました。
KAICO㈱は、『カイコで世界を変えていく。』というミッションのもと、「カイコ-バキュロウイルス発現法」をコア技術に、カイコの体内で目的タンパク質を発現させ、医薬品・診断薬・試薬を開発することを目的に、2018年4月に設立した九州大学発のバイオベンチャー企業です。